高域バリバリDENON AH-G55

頂き物です。一聴して・・・低音がにゃい(;´д`)。

ところが高域の音、特に弦の響きは面白く表現されています。
バイオリンの弦の擦れ感といいますか、少しザラついたあの感じが
聞こえる安物ヘッドホンは珍しい事です。ならば、低音をもっと
出るようにしたら化けるかも知れないぞっと考えるわけですよ、これが。

低音を大きく聴く為には、フレッチャー・マンソンの等感度曲線を
見ると分るように、低音は出力(音圧レベル)上げると体感しやすく
なります。音圧は音源までの距離の2乗に反比例するという事は
皆さんご存じの事と思いますので、その2つの論理を組み合わせると

・・・・

イヤーパッドを取っちまえ!!!(脳内の誰かの囁き)







ま〜元々パッドは壊れかけていたんですけどね・・。




へたっていた表面のスポンジが、若干高域を減衰させていたので、
スポンジよりも音への影響が少なかったフェルト(書道の下敷き:
百円ショップで売っている?)を接着。ちょっと耳に硬めな感触。



うすうす。0.03mmまでとはいきませんが。




さすがに装着感が悪いのでイヤーパッドも加工。
前方を極力薄く後方を高く。フェルトに耳が密着
して、耳への負担が少ない装着感が目標です。

あ、ちなみにイヤーパッド表面の薄い膜は剥がれてきてたので全て取り去りました。
スポンジを入れて表面の布を特殊な接着剤で接着。が今まで耳に当たる事の無かった
接着部分が、耳の挿入角度が変わった為に耳に当たり、ザラついて気になります。
ん〜〜〜、やっぱ手直ししないと・・・・気に入らん!<最大の改造動機



[続くと思う] < あ、やっぱり・・


HOME徒然改造