HR-D100 と ATH-PRO5 の比較




っつーことで、本家本元とどのくらい違いがあるのか、比較してみました。








今回はシルバーとの比較。借り物です。





ぷらっちっく部分は同じパーツを使っているようです。





ん?ちょっと違うぞ、アーム部分。PRO5の方がちょっと柔らかい。
強度はD100の方がありそうに見える。この辺が価格の差か?




ハウジングからシールドが出ている部分の保護 & パッドの
取り付け部分が異なっています。パッド自体は同じ作りです。





どっちが強いのかな?ジャックの付け根保護の素材が違います。
同じOFCシールド使われている事になっていますが、微妙に違う。
少し光沢のあるPRO5に対し、つや消しで若干太く見えるD100。




「よいではないか、よいではないか」「あぁ!御慈悲を・・」







で、聞き比べた感想ですが、音質といいますか、ドライバーは同じ物を
使っているんだろうなぁと想像出来る互いの音色です。
しかし聴いた感じは全く別物。つーかPRO5低音出し過ぎ。
しかも特有の中途半端な位置での低音です。試聴した時ここまで酷かったかな?
再生音圧はPRO5の方が低音だけ倍ぐらい増幅されたイメージです。

同じハウジング・ドライバーでこの音の違いは、シールドからだけとは思えません。
といってもそれ以外の違いは「PRO5のドライバーユニットを遮蔽する物はスポンジのみ。
、ユニット周りの硬めのスポンジをD100は取り除いてある。」ぐらいなモンですが。

D100は低音がPRO5の半分程度なので、中・高域が聞きやすくなってます。
音圧がPRO5より少ない為、PRO5と比べると元気のないちょっと暗めな
イメージに聞こえてしまいますが、別機種(例えばHP-X121)より音圧は強く、
PRO5が出過ぎといった感じです。

じっくり腰を落ち着けてPRO5を聴いてみると、こりゃぁだみだ(笑)。自分には
耐え難い低音の出方ですな。速攻で開放型に改造してしまうかも知れません。
DJに使うにしても、低音以外の音は拾いにくそう。いざというときの控えとしては、
安価でいいかもというのは解る気がします。

デフォルトでは音圧の低いPRO5といった感じのD100ですが、改造した後のバランスは
自分にとっては良い機種だと思えます。自分的に

HR-D100 (改) >> ATH-PRO5


つか、もう人に薦める事はないな、こりは。KSC50の方がいい音(−−;


HOME徒然改造