人生変わる爆低音KOSSの耳かけ KSC50

KOSSといえばPortaProが超有名ですが、これはKSC50。本当はKSC35が欲しいけど、
ヘッドホンに目覚めた時には既に販売終了・゜・(ノД`)・゜・。
KSC35ってポタプロと同じドライバーを使っているんですよ。KSC50はちょっと
味付けが異なっています。若干低音の弱めで、その分マスクされていた高域が顔を
覗かせています。分解能は同じくらい。問題は装着感。耳が痛くなります。せっかくの
低音も側圧が弱くてもったいない。つーことで改造。






これが噂のKSC50、いかにも重そう・・



ハウジングとドライバーは、ちょっと力を入れて外します。
力を入れすぎるとコードを切ってしまう可能性があるので慎重に。
ネジを外して耳かけを外し、ハウジングのネット(金属)は内側の
折り曲げを伸ばして、簡単に外す事が出来ます。イヤークリップは
内側からネジを外します。バネが入っているので元に戻したい時は
予めどのように付いているのか確認をしておかないと戻せなくなる
可能性があります。私は戻すつもりが無かったので、ガシガシと。



何となくポタプロのドライバーの色違いに見えなくなくない?



ここで10年間使い倒したオーテクのTH-11AV登場。



精密ドライバーをライターで熱して一気に貫通。ハウジングも貫通。
今回は丁度ネジが入る3mm。小さめに穴を空け、あとはヤスリで調整。



少しネジが動くぐらいに穴を広げ、合体。見た目は(゚∀゚)イイ!


でね、早速装着。うんうん側圧が上がって、いい感じ。低音も以前より鳴ってます。
(理屈っぽいものはAT-D55に書いてあります)
が、ちょこっとパッドの当たり方が気に入らない。もっと可動範囲を大きくしないと
付け心地が悪いなぁ・・。
それとハウジングのネットを取った為に、定位が甘くなりネットを付け直す方向で
手を入れないと・・。手で覆うと中高域が明確になり、定位感も強くなるので、
密閉式のハウジングもいいなぁ。HP-X121のハウジングにKSC50のドライバーを
入れていた人もいたなぁ。


[続く] < ぇ?


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